Table Talk

Vol.3
2018.05.24
テーブルレシピスタッフが日々感じている生活や仕事のこと、
子育てのことなどをテーブルを囲んであれこれ
おしゃべりしている感覚で綴っていきます。

毎日使うもの

森川のつぶやき
毎日使うものだから、機能的な方がいい。
毎日使うものだから、見ていて気分が良くなるものかいい。
毎日使うものだから。。。
人それぞれの想いや考え方があると思います。
キッチンで毎日使う「食器ふき」
今日は、日々の家事仕事で使う「食器ふき」についてあれこれ話してみようかなあと思いました。

私が商品企画を担当していた時の仕事の一つにふきんシリーズの企画がありました。
色やデザインはもちろんのこと、生地の開発(?)も行っていました。開発といっても大袈裟なものではなく、作りたい生地に対して糸の種類と織り方を選ぶ程度です。
でも、一つの食器ふきを企画するのに何種類かの生地や製品を使い比べたり、社内の方達に実際に使ってもらい、その使い心地を調査したりしました。
そこから、アレとコレのいいとこ取りをして、商品を作っていました。
「ふきん」に込められた作り手の想い
ふきんといえば、「日東紡」のふきんがテーブルレシピでは、ロングセラーの商品です。
数年前の朝の連ドラの舞台にもなった「暮らしの手帖」で様々な実験を重ねて作られました。

当時、販売されたいたふきんでお皿を3,200枚拭いて生地の耐久性をみたり、
様々な実験を重ねて、理想とする「ふきん」の姿が作られ、
そこから日東紡との共同研究でいくつもの布が試し織りされたようです。
サイズ一つにしても、お皿をふくシーン、お鍋の持ち手を持つシーン、すり鉢の下に敷くシーンと多様なシーンが想定されています。こうして様々な実験を通して、一番良いものが商品として世に送り出されました。毎日使うものだからこそ、使い勝手、使い心地が良いものをという作り手の想いが伝わってきます。
今から58年前のことです。
今も昔もなくてはならない存在
そこから時間は流れて、私たちの暮らしぶりもだいぶ様変わりしました。
食洗機が登場し、洗った食器を拭く機会も減ったように感じます。

ですが、食器ふきはお料理をしている時に包丁をちょっと拭く、味見用のスプーンをすすいで拭くなどキッチンには、なくてはならない存在です。

季節を着替えるように、気分で変えてみてはいかがでしょうか?
そんな毎日使う食器ふきだからこそ、
機能的な方がいい時もあれば、そこにあるだけでパッと雰囲気が明るくなるものの方がいいなあと感じる時もあります。

私は食器ふきを選ぶとき、季節に合わせて服を変えるようにその時の気分にあった一枚を選んでキッチンにかけています。

日東紡の白いふきんは使っていると汚れが目立ってきますが、機能的でキッチンにかけた時の清潔感は気分をスッキリさせてくれます。ル・ジャカールフランセは使っていると少し大きいと感じることもありますが、とても華やかで気分も明るくなり、キッチンにたっていると楽しい気分になります。麻のキッチンクロスは、たくさんの食器を吹いていると湿ってきますが、乾きが早くて使い心地や大きさはちょうどよく、効率的に家事がこなせるような気がしています。


日々の生活の中にある選ぶということ
それぞれの食器ふきの特性を理解しながら、その時の気持ちにあった一枚を選ぶ。

そうやって選んだ一枚は、選んだ目的がはっきりしているのでそこから得られる良いところに気持ちが向かいます。
何気ない日常生活の中にも常に選択はあります。
どんな洋服を着ようかな。今日は、何を食べようかな。など。。。ちょっと迷った時にこんな感じで選べると、いいことに意識が向いて毎日が楽しく過ごせます。

一枚のキッチンクロス。その選び方の中にみた、私なりの「生活を楽しむ」ことのお話でした。
Other Contents
キッチンクロスにまつわるコンテンツ