Table Talk

Vol.4
2018.08.02
テーブルレシピスタッフが日々感じている生活や仕事のこと、
子育てのことなどをテーブルを囲んであれこれ
おしゃべりしている感覚で綴っていきます。

器も大好き!

峰村のつぶやき
前回は、私とテーブルクロスとの付き合い方についてお話しました。
テーブルクロスとの出会いは会社に入ってからですが、テーブルコーディネートに欠かせない食器については、もっと長い歴史(?)があります。
そう!わたくし器が大好きでした。
自分で食器を買う喜び
大学生で念願のひとり暮らしが始まり、自分で食器を買う喜びを知りました。

当時集めていたのは雑貨屋さんで扱っているかわいい洋食器。一人なのに将来に備えて(?)プレートは5枚揃えたり、カフェオレボウルを集めたり。 グラスは定番のデュラレックス。デュラレックスは本当に丈夫なので今でも使っています。
アルバイト先で受けた影響
ひとり暮らしからスタートした私の食器好きは、アルバイト先の影響でさらに広がります。
初めてアルバイトをした飲食店では、 日本のアンティークやデッドストックの器を使っていました。昭和初期の印判の器や、少しぽってりとした切子のグラスなど、まだ10代だった私にはどれもとても新鮮。 そのバイト先では、当時流行り始めたアジア諸国の雑貨や衣類なども仕入れており、多方面で影響を受けた気がします。そういえば、制服のパンツはバティックでした! 小さなアンティークの切子のグラスに1輪だけ花を挿して各テーブルに置くというおしゃれな演出は、テーブルコーディネートにもつながっているなとあらためて思います。 その頃の私にとって、社員として働く先輩方がすごくお洒落で大人のお姉さんに見え、いろんなことを教えてもらったように思います。
様々な食器を覚えました
社会人になり、テーブルクロスを扱う部署へ配属。
百貨店売場のセッティングやディスプレイも営業の仕事でしたので、コーディネートも含めいろいろなことを学びました。周りには和洋あらゆる器がずらり!海外ブランド食器をはじめ、 この頃に様々な食器を実物を見ながら覚えることができました。

毎日見ていると欲しくなるもの。
後先考えずに気に入ったら購入していたのもこの頃です(笑)。
和食器ブーム到来!
テーブルクロスを売るためには、食卓全体を考えなければなりません。多くの日本人の普段の食卓には様々なメニューが並びます。 ご飯とみそ汁、トーストとコーヒー、うどんやお蕎麦にカレーライス、そんな定番のものから、今や世界各国のお料理が一般家庭でも食されています。 でも、どのテーブルにも共通して言えるのはおはしを使うことではないでしょうか。私たち日本人はどんな料理もおはしで食べてしまいますから。。。 ファミリーレストランはもちろん、パスタの専門店でもおはしの用意が必ずありますよね。

そんなおはしでいただく文化をベースに、商品企画を行っていた時期があります。イメージする器はもちろん和食器。磁器よりも「土もの」と呼ばれる陶器が流行っている頃でした。 ぽってりとして、手のぬくもりを感じる陶器は、普段のおかずを盛り付けるだけでも雰囲気がよくおしゃれに見え、陶器の大皿や大鉢にお惣菜を盛り付けて、テーブルにどーんと 並べるようなスタイルもよく見かけました。私も和食器が大好きに!
ひとつあるだけで「いい感じ」になる和の器は価格もお手頃で、気に入ると1個で買えるのも魅力でした。
陶芸教室に通うことに・・・
和食器にはまると次は自分で作りたくなるもの。
私も陶芸教室に通うようになり、自分好みの器を好きなだけ作りました。
粘土をこねるにはけっこう力もいりますが、ひたすらこねたり、ろくろを回す時間は無心の境地に・・・。そんな時間はいい気分転換にもなっていたと思います。
陶磁器の産地で行われる『陶器市』にも足を運んでは、気に入った個性的な器を購入していました。笠間で手に入れた大き目の飯椀を、今では息子が使っています。

大好きだった陶芸教室も、結婚して子供が生まれた時点で残念ながら終了。
いつかまた通おうと道具はそのままとってあります。
そして、北欧ブームへ
その後、北欧のインテリアがブームになり、北欧ブランドの食器も人気となりました。
ネットショッピングが広がり始めたのもこの頃。私たちテーブルレシピのオンラインショップも2003年にオープンしました(当時の店名はルームレシピ)。

私たちは半期ごとに新商品を企画し、当時は展示会で発表、商品の発売と同時にカタログを発行していました。商品のトレンドも北欧テイストが主流になりつつあり、 展示や撮影用に北欧ブランドの食器をネットで探しておりました。北欧の器の良さは、シンプルで使いやすいところにあります。 なぜ使いやすいのかというと、ヨーロッパの磁器ほど薄くなく、和の陶器ほど重くなく、でもそこそこ厚みがあり丈夫なところにあると思います。 耐熱のものも多いですし、使える器なのです。そしてシンプルさが、日本の食卓の様々な料理を受けとめてくれるような気がします。

私もその時々でお気に入りのネットショップがありまして、ついついメルマガの面白さにつられて購入してしまった器がたまっております(笑)。 来年あたり、すべての食器を整理して、お気に入りに絞って使っていこうかなと考えております。その日の料理に合わせて、器もぴったりのものを選ぶのが理想です。 そのためにはかなり食器棚を整理整頓しなくてはですが・・・。
布と器のいい関係
仕事柄、テーブルクロスをはじめ様々なファブリックを持っております。優しい風合いのファブリックは割れ物の器とも相性が良いのです。
特に土もののぽってりした和食器の保管の際は、器と器の間にテーブルナプキンやティーマットなどを挟みます。食器同士が当たって欠けるのを防ぎますし、 重ねても安定するので多少かたちが違う器でも重ねることができます。小皿にはコースターがちょうどよく、大皿にはランチョンマットを使うこともあります。 テーブルナプキンやマット類はついついたまってしまうので、普段使わないものや、色柄がそろってないものでもこうして使うことで無駄なく生かすことができます。 器をしまった時の見た目も可愛くなりますしね。

ファブリックもそうですが、器もいくつあってもまた新しいものを見ると欲しくなるのは、布や他のアイテムとの組み合わせの楽しさや、料理を盛り付けた時のイメージが湧いてくるからかなあと思います。美味しいごはんをいただくための器たち。これからも心ときめく器を見つけては、買おうかどうしようか迷うのだろうなあと思います。 そんなときめきも楽しんでいきたいですね。
そして近い将来、陶芸教室通いも再開したいと思っております。

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テーブルレシピで取扱いの器類