

“和”を感じて・・・春のおもてなし
冬から春に向かう季節。
寒かったり、暖かかったり…
日々移り変わり『春』がやってきます。
和のエッセンスを取り入れた
コーディネートをご紹介。
これからの季節におすすめです!

〜撮影のお話〜
キーワードは「和」「桜」「梅」。
元号が令和になり、注目された『梅』や春の花の代表『桜』を愛でるコーディネートを提案しました。
まだもう少し先の春を感じてくれると嬉しいです。
今年はピンク色に注目です。和洋どちらにもしっくりとくるピンク色は、年間通しても使いやすい色です。外は寒かったのですが、撮影中は華やかなピンク色に自然と癒されました。
今回のコーディネートで使用した源右衛門窯の器は、梅や桜のモチーフが描かれたものを選びました。手描きのタッチは柔らかさと力強さの両方が楽しめ、シンプルな染付や赤絵の朱色はコーディネートの幅を広げてくれます。
テーブルクロスの他にティーマットやコースターといった小さなアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。器と布小物の絵柄を合わせてコーディネートを楽しんでくださいね!
Pink Colourピンク色の効果

「ピンク色」と言っても様々な種類があります。
今回はデリシャスカラーの中から<マカロン>と<ライチ>を、源コレクションからは<唐花文・ピンク>を使いました。
手前は、<マカロン>。
淡いピンク色は、柔らかで優しい印象を与えてくれます。
<ライチ>は、濃いめのニュアンス・ピンク。ライチのような熟したピンク色は少しオリエンタルなイメージもあります。
<唐花文・ピンク>は、唐草模様のジャガードのテーブルクロスです。光沢感があり淡い桜色の上品なイメージがあります。
Cherry blossom桜を愛でながら…

季節を先取りした桜柄の器をメインにコーディネートしました。
カーキ色の折敷が桜柄の器を引き立ててくれます。
テーブルナプキンはワインカラー<カシス>を使い、小さく畳んで桜の花を添えました。
センターピースには、桜の花と薬味や前菜をいただく小さな器を並べました。
少しずつ桜が咲き始めた頃に、お家でお花見を楽しみましょう!
Japanese sweets和菓子をいただく

季節の和菓子をいただくお茶の時間。
桜や春の情景をモチーフにした色とりどりの春の和菓子は、日本人ならではの表現です。
センターピースには、白い流れるフォルムの器に桜を浮かべてみました。ほんのりと色づいたピンク色が優しい印象です。
小さな和菓子をいただく時には、小ぶりなティーマットを使いましょう。梅を描いたデザインのティーマットは紅白で揃えるとテーブル全体が引き締まります。
テーブルナプキンは、リボンの様に添えてみました。
春の訪れを感じて、ゆったりと語らう女子会の始まりです!
Dinner time濃いピンク×ベージュ

少し濃いめのピンク色のテーブルクロス<ライチ>には、ベージュカラーのテーブルランナー<シラハ>を組み合わせました。柔らかな羽が舞うデザインのテーブルランナーは、和洋どちらでもお使いいただけます。
オーバルのテーブルマットには、絵柄のあるディナー皿やゴールドのカトラリーをセットします。
ナプキンリングやカトラリーなどのアイテムを使ってゴールドをプラスすると華やかさがアップします。
テーブルナプキンは、淡いピンク色<マカロン>を合わせてピンクのグラデーションに。
ご自宅でフレンチのコースを楽しむようなコーディネートはいかがでしょうか。
Japanese style淡いピンク×モノトーン

淡いピンク色のテーブルクロス<マカロン>には、グレーのテーブルランナー<シラハ>を組み合わせました。しっとりと落ち着いたテーブルランナーは、まるでお着物の帯のような印象です。
和食をいただく時には、正方形のテーブルマットがおすすめです。更に「黒」は、テーブル全体を引き締め、器やお料理を引き立ててくれる効果があります。
ピンク×モノトーンの組み合わせは、シックで上品な印象です。
夕方からゆっくりとお食事を楽しむ時は、キャンドルを灯してみましょう。食事の邪魔をしない低めのものがおすすめです。