Table Talk

Vol.8
2020.05.28
テーブルレシピスタッフが日々感じている生活や仕事のこと、
子育てのことなどをテーブルを囲んであれこれ
おしゃべりしている感覚で綴っていきます。

今、食卓について思うこと

店長 峰村の場合
2020年の5月も終わろうとしています。
東京オリンピック開催に向けて日本中がふわっとした空気につつまれていたこの年、
想像もしなかった事態に世界中が巻き込まれました。
そして現在、私たちの生活はあらゆる面で大きな曲がり角にきています。
当たり前だったことが当たり前でないことをこんなに真正面から受け止めなければならない毎日。
自分の生活はもちろん、仕事のこと、子供のこと、高齢の親族のこと、学校のこと、進学のことなど、大人から子供までそれぞれの立場で今をどう乗り切り、どうやって前に進むか、
必死に考えていることと思います。
もちろん私も同じです。
思うこと、考えることは現在進行形で幅広くありますが、ここではやはり食卓について、
今この状況になって感じたこと、考えていることを少しお話したいなと思います。
突然訪れた、三食ご飯をつくる毎日
私は長男が生まれて数か月後には仕事に復帰したので、毎日三食作る日が来るとは思いもしませんでした。とはいえ、時間はあることだし、けして料理が嫌いなわけではないし、当初はお気に入りの料理本の中で、いつか作ってみたいなと思っていたメニューを、あれこれ挑戦しながらけっこう楽しんでいました。食器棚の整理もしつつ、忘れていた器を引っ張り出したり、テーブルクロスやランチョンマットも懐かしいものを広げてみたり。この時間はすごく楽しかったですね。おうち時間を楽しめている自分(?)にちょっと満足していました。
でも、大学生と高校生の子供たちは食欲もあり、それなりに舌も肥え(?)、友達に合うこともできない生活では楽しみは食べることくらい。「ごはん何?」の言葉がだんだんとプレッシャーに・・・。
そこで、ちょっと力を抜いて、たまには娘に作ってもらったり、散歩にでかけた商店街で美味しそうなお弁当を買ってみたり。一回だけですが、息子に作ってもらった日もあります。
自宅に留まる生活になって感じるのは食の大切さ
食べることは健康的に生きていく基本であり、心身ともに良い状態を保つには、日々の食事が大事であると今更ながら実感します。食事と言っても、栄養バランスとかそういうことだけではありません。家族とのコミュニケーションにも、食は大きな影響を及ぼすと思うのです。
家族みんなが家にいて、それぞれに仕事をしたり、勉強をしたり、趣味に没頭したり。そんな生活の中で、食事の支度をするのはお母さんが中心かもしれませんが、同じように皆に時間があるのであれば、お父さんが作ってもよいし、子供たちが中心になって大人に教わりながら作るのも素敵なこと。そこにはたくさんの会話があって、何を作ろう、これを食べてみたい、デザートにはこれがいい・・・とか、今までの忙しい生活ではありえなかった会話が、きっとどの家庭にも生まれたのではないでしょうか。
そして、美味しいものがいただければそれだけで本当に幸せ。生活の半分くらいは充実すると思ってしまいます。
自分のことで言えば、「なんだか私一日中ご飯作ってる」と思い、負の気持ちがわいた日もありました。
でも、娘と一緒に流行りのデザートを作ったり、時間も手間もかかる料理にじっくり取り組んだりする時間は、とても楽しく充実していました。そして何より、「美味しいね!」と言ってもらえればすべてオッケー。自分も家族もみんなハッピーでテーブルを囲めます。
これは子育てにも通じますが、美味しくご飯を食べることができれば、子供は笑顔だし、家族も自分も大きな不満はなく、今日一日を無事に過ごせるのではないでしょうか。
そこに気が付いたから、今日も明日も私は喜んで食事をつくるのだなと、この文章を書きながらあらためて思っています。このような状況になったからこそ実感できたこと。そしてこのことはこれからの自分の暮らし方にも少なからず影響していくと感じています。
普通のごはんを引き立ててくれる、それがテーブルクロス
食事作りに話が集中しましたが、私の場合、そこに彩りを添えるのが
ランチョンマットやテーブルクロスの存在です。
料理がそろったら、テーブルには1枚のテーブルクロスを掛けてから器を並べます。 もうこれで完璧。
誰が作っても、テイクアウトのお惣菜でも、ちゃーんと美味しく魅せてくれます。
おうちごはんの心強い味方がテーブルクロスなのです。
テーブルクロスの力を借りながら、これからも私は家族のため、自分のために
食卓を整えていこうと思います。
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